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モスバーガーの低アレルゲンハンバーガーに挑戦!他チェーン店のアレルギーまとめ

モスバーガー
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うちの2018年現在1歳7ヵ月の息子は複数アレルギーを持っています。

アレルギーは大きく3つ。

小麦、大豆、卵です。

卵はほぼ食べることができますが、小麦と大豆は調味料レベルでも赤みが出ます。(完全除去ではないので様子を見ながら少量食べさせています)

食物アレルギーの中でも小麦アレルギーがとても厄介です。

調味料の多くには小麦が含まれていますし、子どもが大好きなパンやクッキー、お菓子はほぼ小麦でできています。

うちには3歳の娘もいるのでハッピーセット目当てにマクドナルドへ行くことも多いのですが、

そこではポテトくらいしか食べられないためテイクアウトをして、息子にはいつも家から持ってきたりコンビニで購入したおにぎりを食べさせていました。

ところが、ある日モスバーガーに低アレルゲンメニューがあると知り、出かけた際にどんな物だろうと行ってみました。

この記事では大手ハンバーガーチェーンの1つであるモスバーガーの低アレルゲンメニューについてと実際にメニューを頼んだ時の話をします。

アレルギーをお持ちの方の参考になれば幸いです。

この記事を読んでほしい人

アレルギー持ちのお子さんがいる人

※粉を吸っただけ、触れただけでも咳き込みや発疹などの症状が出る重篤な方は、なるべく店内には入らないなど十分お気を付けください。

モスバーガーの低アレルゲンメニュー

モスバーガーの低アレルゲンメニューには、ハンバーガーとホットドッグの2つのメニューがあります。 セットではケチャップを含み、7大アレルゲンを原料に使わずにおいしく作られています。

7大アレルゲンとは

7大アレルゲンとは食物アレルギーを引き起こすと明らかである食品のうち、特に発症者数が多く症状の重篤度が高いため、表示する必要性が高い7品目を「特定原材料」として定め、表示を義務付けられたモノ

卵・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生

モスバーガーの低アレルゲンメニューの内容

モスバーガーの低アレルゲンメニューは2種類あります。

  1. ハンバーガー<ポーク>
  2. 低アレルゲンドッグ<ポーク>

②ハンバーガー〈ポーク〉

<セットの内容>

低アレルゲンバーガー低アレルゲンバーガー

出典:モスバーガー公式サイト

ハンバーガー ケチャップ ドリンクS +おもちゃ
(単品306円+税 セット500円+税)

②低アレルゲンドッグ〈ポーク〉

<セットの内容>

低アレルゲンドッグ低アレルゲンドッグ

ホットドッグ ケチャップ ドリンクS + おもちゃ
(単品306円+税 セット500円+税)

ハンバーガーとホットドッグは山形県産の米粉100%で作られており、他の食材やアレルゲンが触れた手で触れないよう袋で個包装されています。

※温めの際に袋の一部を切って提供されます。
※特定原材料等27品目のうちハンバーグとソーセージには豚肉が使われています。
※別添パックケチャップにりんごを使っています。

セットで選べるジュースについては公式サイトをご確認ください。

モスバーガー公式 低アレルゲンメニュー

また、モスバーガー公式サイト上でアレルギー情報を簡単に調べることができます。ぜひご活用ください。

アレルギーを調べるアレルギーを調べる

モスバーガー公式アレルギー情報

モスバーガーの低アレルゲンハンバーガーセットを頼んでみた

低アレルゲンバーガー低アレルゲンバーガー

個包装になっていて袋のまま温められているので、提供されてすぐは凄く熱いです。

食べ物を見ると息子が「早く食べたーい!!」と騒ぐので、対策にポテトを頼みました(笑)

※モスバーガーのポテトには小麦が含まれています。

袋を開封袋を開封

わたしも味見のために食べてみました。

ほんのり甘くてもちもちしたパンでした。

食べた感想としては、低年齢の子なら美味しく食べられると思いますが、いろんな味を知った子はもしかしたらあまり好まないんじゃないかなと思いました。

おいしいのはおいしいのですが、大人が食べると何か物足りない感じです。

息子はバンズとパテ(ハンバーグ)と一枚ずつはがして少しずつ食べてました◎

甘くて食べやすそうでしたよ(*´∀`*)

モスバーガーの低アレルゲンメニューに対する取り組み

2009年12月から全店に導入され、今までいっしょにハンバーガーを食べられなかったお子さんや、外食にハンバーガーを食べられなかった親御さんに好評だそうです。

2017年11月からその低アレルゲンメニューがリニューアルし、今の2種類のメニューになりました。

個別に包装されるようになったのもこのリニューアルからで、店内のアレルゲン混入を防ぐことができ安心して食べさせることができます。

他のハンバーガーショップに低アレルゲンメニューはある?

モスバーガーの低アレルゲンメニューに関することをお伝えしてきました。

では他のハンバーガーショップではどうなのか?

参考までに大手ハンバーガーチェーンのアレルギー情報を調べてみました。

※7大アレルゲンがすべて入っていないモノに限ってまとめます。また、ドリンクメニューは省きます。

マクドナルド

  • マックフライポテト
  • シェアポテト
  • サイドサラダ
  • スイートコーン

マクドナルドのアレルギー情報一覧表

ロッテリア

  • キッズセットのゼリー(各種)
    ※乳が原材料の工場の製造過程で混入の可能性あり。
  • ハッシュポテト
    ※揚げ油や鉄板など調理過程で混入の可能性あり
  • フレンチフライポテト
    ※上に同じ
  • バケツポテト
    ※上に同じ

ロッテリアのアレルギー情報

バーガーキング

  • フレンチフライ

バーガーキングのアレルギー情報

SUBWAY

  • コロコロポテトオリジナル(ケチャップ)
  • コロコロポテト(ハーブソルト)

※工場製造過程での混入の可能性あり(コンタミネーションといいます)

サブウェイはオーダー性なのですが、パンがすべて小麦と乳使用のため小麦・乳アレルギーの人はメインメニューは食べられませんね。

(症状には個人差があるので医師と要相談してください)

逆に言うと小麦と乳が大丈夫なら、トッピングに気を付ければメインメニューのサンドイッチを食べることができます。

SUBWAYのアレルギー情報

フレッシュネスバーガー

  • フライドポテト
    ※油が共有のため混入の可能性あり

フレッシュネスバーガーのアレルギー情報

ドムドムハンバーガー

  • ポテトフライ
  • シャカリポ(のり塩)
  • モーニング用SETサラダ

ドムドムハンバーガーアレルギー情報

調べた結果まとめ

やはり小麦アレルギーではサイドメニューのポテトやサラダくらいしか食べられるモノはないですね…。

症状によってはポテトすら食べられない人も。

※特に記載のないところもありましたが、ポテトには揚げ油が共有のためアレルゲンが混入する可能性があります。

とはいえ、7大アレルギーすべてがダメという人は多くないので、ご自身で原材料をよく調べた上で食べられるモノがあるか探してみてくださいね。

うちの息子は小麦がダメなのでハンバーガーは全てアウトですが、少量なら大丈夫とか、経口負荷試験などでこれくらいなら食べられると分かっている人はもう少し選択肢があるかもしれません。

アレルギー対策商品があるハンバーガーチェーン店はモスバーガーのみ

本記事のまとめです。

  • モスバーガーには7大アレルゲンを含まない2つの低アレルゲンメニューがある
  • 7大アレルゲンとは卵・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生である
  • 低アレルゲンメニューのハンバーガーやホットドッグは個包装になっており、アレルゲンの混入を防いでいる
  • 大手ハンバーガーチェーンの中で低アレルゲンメニューがあるのは今のところモスバーガーのみである

全国的に低アレルゲンメニューを導入しているハンバーガー店は今のところ、モスバーガーだけです。

アレルギーを持つお子さんは年々増えてきていると言いますので、もっと多くのお店で対応メニューが出ると良いですね。

 

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